


名古屋市中川区のシフォンケーキ専門店「chiffoncafe Favori(シフォンカフェ ファヴォリ)」。当店がお届けするのは素材にこだわり、保存料や膨張剤を一切使わずにお作りする、身体に優しい無添加のお菓子です。手で割った瞬間のシュワッという音や、口に含んだ時の驚くほどしっとりとした食感と、口溶けの良さ。目をつぶって食べても何のフレーバーかはっきりと分かる、素材本来のまっすぐな味わい。一見するとシンプルですが、その製法は実はとても奥深いのです。こちらでは美味しさの秘密や、作り方のこだわりを少しだけご紹介します。

身体に優しい無添加ベース
当店が理想とするのは、余計なものを加えない「引き算の製法」を大切にした、心と身体にすっと染み渡る〝優しい味わい〟のシフォンケーキです。保存料や膨張剤などは使用しません。そのため、時には焼き縮みが生まれることもありますが、それこそが「素材本来の味わいが生きている証」と考えています。牛乳もあえて使わず、香り高い北海道産の小麦粉、濃厚な〝美濃朝一卵〟など、厳選した素材そのものの魅力を活かすのがモットーです。

水分量が命
一般的なシフォンケーキは〝焼き菓子〟ですが、当店ではより水分量を多く含んだ〝半生菓子〟に分類しています。理想のしっとりを目指した結果、口溶けの良さと手で割った時のシュワッという音が特徴のシフォンケーキにたどり着きました。保存料不使用のため、日持ちもあまりしません。ですがそれは、瑞々しさを何よりも大切にしているからこそです。お早めに召し上がっていただき、至福の口溶けをご体験ください。

弾力の持続性
当店のシフォンケーキの持ち味である、しっとりとした食感。その秘密は水分量だけでなく、メレンゲの作り方にも隠されています。グラニュー糖の量を通常よりも多くし、ねっとりと粘りのある仕上がりに。この伸びの良さが、生地に高い保湿性と弾力の持続性を生み出すのです。

季節・天気・フレーバーで
変える熟練の技
シフォンケーキを口当たり良く仕上げるコツは〝焼き過ぎないこと〟。ほんの僅かな焼き加減の差が、食感の良し悪しを決めます。季節のフルーツを使う時や夏と冬で変わる卵の水分量に合わせて、焼き時間は毎日調整。それでも納得のいく焼き上がりにならず、店頭に並べないこともあるほどです。オーブンとの真剣勝負から生まれる、上質な口溶けをお楽しみください。




ショーケースには、毎日8種類ほどのシフォンケーキが並びます。定番の4種類に季節限定が2種類、そして日替わりが2種類。その全てに共通するのは、〝目をつぶって食べても、何のフレーバーか分かる〟ことです。主役となる素材は風味を際立たせるため、惜しみ無くたっぷりと使用しています。




※価格は全て税込みです。
※テイクアウトはフルーツが付きません。

11月

たっぷりの栗ピューレを入れた生地に栗の渋皮煮も入れた栗感満載シフォン。

メープルジャムとさつまいも入り。スイートポテトをイメージして油脂はバターを使用しております。常温でふわふわ、冷やしてギュっとしっとり食感を楽しめます。